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執筆者の写真N.U.I.project

N.U.I.projectメンバーより

バシェ音響彫刻 ~ 音の軌跡を未来につなぐプロジェクト ~ https://camp-fire.jp/projects/view/300732 柴田 誠 SHIBATA Sei 映画監督・カメラマン

2002 年「雪印・牛肉偽装詐欺事件」の内部告発を行った 「西宮冷蔵」を追ったドキュメント映画『ハダカの城』を製作・監督。 2007 年に東京「ポレポレ東中野」、大阪「第七藝術劇場」、札幌、山形と劇場公開。 現在は、アートイベントの記録等、様々な映像制作に携わり、 このクラウドファンディングを計画する【N.U.I. project】のメンバーとして、 バシェ音響彫刻に関わる映像撮影を担当している。 【バシェ音響彫刻について】 昨年、思い掛けない “音楽家・沢田穣治” 氏との出会いから、 「バシェ音響彫刻」を演奏する “アンサンブル・ソノーラ” の映像記録を任せて頂いた。 メンバーが、手で弦で、様々な道具で「バシェ音響彫刻」に触れて、振動して響く「音」 その音が重なり、繋がって、即興で「音楽」に成ってゆく。 目に見えない「音楽が生まれる瞬間」を撮影していた。 撮影後、“バシェ” に触れた。 フォーンに繋がる基部を叩いてみる。「音」が響く。 リズミカルに叩く。 自分の手から「音楽」が放たれる。 その音に誰かが呼応して、重なってゆく。 言葉ではなく。 態度や気遣いでもなく。 技術(テクニック)でもなく。 ただ、誰かと同じものを感じて、一緒になにかを「生んでいる感覚」 一つの場所や、傍に居たり、触れたり、 声を大きく出して一緒に歌ったり、 そんな気持ちを開くことさえ躊躇いがある日常の今、 この出来事を誰かに伝えたい。 閉じた世界を「バシェ音響彫刻」は開く。

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